2018年9月30日日曜日

ラ・バリック

バースデーウィーク第二弾は江戸川橋ラ・バリック。
夏に改装工事があったそうで,再開した後の訪問。

相変わらずのクラッシックで上品な雰囲気の中でのフレンドリーなサービスで,ドキドキしながらもリラックスしたダイニングエクスペリエンスが楽しめるお店。
今回が5回目の訪問だと思うのだけれど,訪れる日の時間帯と季節により異なるムードが醸し出されていると感じている。
個人的には春のディナータイムが好き。

この日はプリフィクスのコースで,秋刀魚のテリーヌ,トリッパのタリアテッレ,和牛ランプのローストを選択。
メインのお肉は,柔らかくジューシーなビーフに岩塩のキリッとした味わいが引き立って美味しかった。
ミントのアクセントが爽やかなトリッパは,オーナー坂田氏がかつてお勤めだったアカーチェとラ・バリック共に定番のお料理。タリアテッレとのコンビネーションは食感がよく合う。

来るたびに希少なワインをグラスで頂けるのがこちらの最大の魅力の一つ。
この日もピエモンテのスパークリングやトスカーナのピノネロを堪能した。

大人の空間でしっとりと会話とお料理を楽しむためのお店。
恋人でも友人でも,どんな会であっても,ドレスアップして特別な時間を過ごすための場所。
このお店の美意識は今後もずっと変わらないだろうし,このままであって欲しい。


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