2017年11月10日金曜日

紀尾井町 吉祥

弁護士センセーとパートナーさんとのランチョンで紀尾井町 吉祥にお連れ頂いた。
霜月のランチということで会席スタイルで盛りだくさん。
普段鮨以外の日本料理にあまり行かないこともあって日本の季節を感じるような料理は久しぶりに頂くように感じた。
上品で美味しかったし個室で落ち着いて話せて充実した時間。
ご馳走様でした。

さて,今朝は朝の通勤電車で悪友兼同僚と鉢合わせ。
何故だか家を出る前から偶然会うような予感がしていたので我ながら驚いた。こういう勘だけは働くんだなあ。
オフィスビルのスタバでワッフルをシェアしつつイスラム教徒の食生活について語り合うという全く予定していない1日のスタートだった。

悪友と書いたけれど,親友のうち悪友とは呼べない「良友」も確かにいて,どちらと付き合う時もありのままの自分でいるには違いないのだが,自分が頼りたいのが悪友で頼って欲しいのが良友なのかもしれないとふと思う。
恋人とも夫婦とも違う,友人関係。シチリアに家を買ってシェアハウスにする夢,いつか叶うかな。

2017年11月8日水曜日

セビアン

久々のセビアンに。ランチタイムだがディナーメニューを出して頂いた。
秋刀魚のカルパッチョ,松茸のリゾット,牡蠣フライ,鹿のロースト。
実はキャビアは好物なので,秋刀魚に乗っていて内心小躍り。キャビアが好きだなんてあまり大きな声で言えないけれど(第一しょっちゅう食べるものでもないし),素直に美味しいと思う珍味の一つ。

セビアンでご飯を食べるのは,親戚の家でご馳走になっているような安心感と親近感のある食事の時間。
家のダイニングルームにいるかのように落ち着ける。
地元にセビアンのようなお店があれば本当に毎日でも通ってしまいそうだ。家族経営っていいよね。
わたしのネイバー荒木町にはまだ「じぶんち」のようなお店は発見できていない。

それにしても,さすがにわたしも美味しいものを食べる機会がそこそこあるだけに高飛車な舌になってきているなあ。

帰りにネイルのメンテ。ボルドーにチェンジ。

2017年11月6日月曜日

寿々

ベンダーのセールスディレクター氏とのランチは寿々で接待。
食べるの大好き料理も大好きな人なので大変楽しんでもらえた模様。
大将がつけ場で帽子を被るのはやめたそうで,イケメン具合がますます際立ち一人内心ざわついていた。

最近寿司といえば完全に寿々オンリー。
年内に夜も伺いたいと思っているが時間がうまく取れるかどうかだけが問題だ。
時間は作るものとは言うけれど,動かせない予定(つまり仕事)が詰まってる場合は作ることが本当に難しい。言い訳かなあ。

2017年11月5日日曜日

おじいちゃん、死んじゃったって。

祖父が数日前に亡くなってしまった。「しまった」という言い方はおかしいかもしれないけれど,正直なところ未だに実感がなくて今でもふと「あ,電話しようかな」だとか「今週末顔見に行こうかな」という考えが頭をよぎる。
ドラマチックに泣いたりショックに打ちひしがれることもなく,ただ静かな悲しみが夕方の波打ち際のようにゆらゆらしている。涙が流れても浄化作用がなく生暖かい滴にはすっきりしない。

そんな時に雑誌の映画紹介セクションで『おじいちゃん,死んじゃったって。』を見つけて,公開初日である昨日早速観に行ってきた。
家族の距離感の難しさを再認識されられるダイアログで,痛々しかったり微笑ましかったりな「複雑な家族関係」が淡々と描写されている。
観ている間はなんだか居心地の悪さを感じさせるのだが,終わってしまうと「いい映画だったな」と爽やかな食後感を与えてくれる映画であった。

両親よりも近く大切な存在であった祖父がいなくなってしまったことをどう消化していくのかまだわからないけれど,ひとまずは一緒に行った場所へ再訪して思い出起こしをしながらこの事実に向き合って行こうと思っている。
おそらく長い時間が必要だろうから,ゆっくりと,少しずつ。

2017年11月4日土曜日

ラファソン古賀

今日は古賀シェフのところでランチタイムにディナーメニューを頂くという企画。
目を閉じて美味しさの感激に浸るのは毎度のことだが,シェフの勇姿が視界にあるカウンターでの食事はなおよい。とっても,格好良い。

カプチーノ仕立ての栗のフランや白子と牡蠣のムニエルは,毎年秋冬に何度でも再会したい。決まったスキー場に毎年いるアルバイトインストラクターのイケメンお兄さんと再会するような感覚かしら。もっともスキーなんて20年近くやってないわけだが。
最後はデセールの代わりにミニサイズのカレーが〆。ごちそうさまでした。

代々木上原はお洒落でお料理もイケているお店が多いので色々行ってみたいとは思いつつ,なかなか機会がない。今回は古賀さんのお店をあとにしてファイヤーキングカフェでミントティーをすすってきた。
その並びにあるアメリカンダイナーのようなカフェにも行ってみたいし,中華や居酒屋でも気になっているお店がいくつかあるのだ。
と言いながら,ゆっくり休みが取れる日は,慣れない場所で食べ歩きするよりも,大好きな落ち着けるお店でのんびり気ままに美味しいものを頂くというのがわたしらしい過ごし方だとも思ったりする。

2017年8月14日月曜日

Hotels

気がついたら一度も更新しないまま9ヶ月も経ってしまった。
転職してから外食の機会がめっきり減り,出張も多くグルメを楽しむ余裕がなくなってしまっている。
仕事は充実している一方で,友人と会う時間や家族と出かける暇を見つけるのが難しく,更にはジムに行きプライベートの勉強もし睡眠もしっかりとるというWLBを保つことの困難さに改めて涙するばかり。

直近だと6月にアメリカ(サンノゼ→アイダホ→サンフランシスコ),7月〜8月にかけて中国(北京→杭州→上海),そして今またサンノゼに来ている。
こんなにも長期出張が続くと美味しいお店を探す気力もなく,中食がメインになりルームサービスを利用したりお惣菜を持ち帰ったりで,今日はホールフーズで色々調達して来た。

さて,出張の際にわたしが一番楽しみにしているのはホテルのアメニティ,特にフィットネス施設である。会社で指定されている系列が基本となるためになかなか冒険はできないが,あちこち泊まってみるのは色々な発見があり面白い。

前回のサンノゼの際はHiltonに宿泊。ルームサービスが予想以上に美味しかったのとロケーションが便利だった。ただし部屋はどうも居心地が悪い。こればかりは相性かな。
アイダホはボイジーにてInn at 500 Capitolで一泊。スタイリッシュな部屋で非常に可愛い。一階のレストランでベンダーと食事をしたが,料理は至って標準といったところ。
それでもボイジーにまた泊まる機会があるとすれば再度ここを利用したい。
サンフランではSheratonのFishermans Whalf。アンダー・ザ・シーといった内装でポップ。部屋のクオリティはビジネスホテルのように簡素で最小限であるが,レセプション前のカフェが便利なのと外の暖炉付きソファーエリアが使い勝手が良かった。

それよりもサンフランシスコは電波が悪いですね。ソフトバンクのアメリカ放題のサービスでSprintに自動で切り替わるのだけど,ローカルの電波とは思えないほど通信が不安定。
それでもそれなりにショッピングも楽しめて,ヘルスコンシャスな食べ物もチャイナタウンのジャンクフードもオーセンティックなイタリア料理も満喫できるし,何より公園や海岸沿いで目的もなく時間を過ごすことの心地よさは西海岸らしい贅沢なひと時。
次は10月かな。今度はベジタリアン・スシを食べてみたい。